
首から後頭部にかけてしめつけられるような痛み
1ヶ月くらい前から首から後頭部にかけてしめつけられるような痛みがあり、仕事も日常生活もつらかった 30代・女性
1回目でしめつけ感や首・頭が重い感じが半分くらいになり、翌朝まで手足がポカポカとあたたかく久々にすっきり起きられた。夜もぐっすり眠れた。
1回の治療でこんなによくなるとは思いませんでした。これからも定期的に通おうと思います。体のどこかがつらい方はぜひ一度おすすめします。
30代女性の患者さんです。整形外科に行くと「後頭神経痛」という病名を伝えられるかもしれない症例です。
女性の場合、頭痛や首痛を訴える人が多いです。その理由は、筋力が少ないので体のバランスが崩れるから。
わかりやすいのが猫背になると、頭が前に出てしまうので頭痛や首痛の原因になります。
他の鍼灸院なら風池、天柱、完骨あたりに鍼をするかもしれません。

間違いではないのですが、最初から患部を使うのはリスクが高いです。
今回の首から後頭部の痛みの場合、大椎と呼ばれるツボ1箇所に鍼をしました。
あとは、体のバランスを整体で整えて(当院は鍼と整体は同時進行でおこないます)、陽陵泉という足のツボに鍼をしました。
頭など上方に偏った「気」を下方に引きずり下ろして、全身にくまなく均等に流れるようにしています。
いわゆる「頭に血が上る」状態です。
特に、手に鍼をしていませんが、手足がポカポカと感じたのでしょう。
通常のマッサージや整体だと、「気の上る下がる」は意識しません。
他の鍼灸治療でもうつ伏せで全身に鍼を打つようなスタイルだと筋肉の緊張をとっているだけかもしれません。
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この記事を書いた人
古田諭志(荻窪あんさんぶる治療院 院長/鍼灸師)
東洋鍼灸専門学校を卒業後、ネパールでの鍼灸ボランティアを経て、2011年1月に杉並区南荻窪で開業。これまでの施術数はのべ約30,000名(2019年12月時点)。中医学の専門誌『中医臨床』に症例検討を複数回寄稿しています。院長紹介はこちら





