患者さんや、知人・友人で妊娠中のつわりが辛くて辛くて・・という悩みを耳にする機会が増えました。
他にも辛さを我慢している人も多いと思います。
こんな時、ツボ療法を試されてみてはいかがでしょうか?鍼はしなくても大丈夫。
米粒やそれに代わる小さい粒を使います。
米粒等を手首内側のシワから自分の指3本分上、手首のスジとスジの間に貼ってみてください。
内関(ないかん)といわれるツボで降逆止嘔(嘔吐を止める)作用があります。(バス等に酔いやすい人にもおすすめです。)
両手もしくは片手に、強めの刺激がでるよう貼ってみてください。かなり即効性があります。
これで効果がいまいちなら足のツボも一緒に使ってみましょう。
足の親指の関節から指1本分位上。押すと、痛いor痛気持ちい感じがあると思います。
公孫(こうそん)というツボで健脾和胃(消化器を健やかにする)理中降逆(胸のムカムカを下へ下す)作用があります。更にツボの流れが子宮の中へ繋がっていくので色々調整できます。
元々、胃腸が弱いタイプ・夜更かしや不摂生で肝血不足になり、肝陽が上がるタイプ・水はけが悪く(痰湿が)気の流れを止めるタイプ。だいたい3つに分けられると思います。
内関・公孫、一度お試しください。
なかなかつわりが落ち着かない人は、つわりや、逆子の治療もおこなう「あんさんぶる治療院」へご相談ください。