最初はどのような症状がありましたか?
4日前に腰痛発生
上記の症状はどのように良くなってきましたか?
痛みが消えた
同じような症状で悩んでいる患者さんへのアドバイスやメッセージがあれば教えてください。
整体と鍼灸の総合治療(複合)で効果があった。
お名前 NK
年齢 50代
性別 男
職業 会社役員
スポーツ 自転車
ギックリ腰になった50代男性【整体鍼灸治療】で改善した1症例
ギックリ腰になり、安静にしていたが治らず、いつもいく鍼灸院や接骨院でもよくならず来院されました。過去にもギックリ腰は何回もなっていて慢性的に腰痛はあるそうです。
過去には腰椎すべり症を学生時代に発症。
ギックリ腰になった50代男性【整体鍼灸治療】で改善した1症例の整体治療的な検査
上半身右傾き右ねじれ、下半身右ねじれ
右鎖骨骨折経験あり。左頚椎C4あたりシコリ感あり。
ギックリ腰になった50代男性【整体鍼灸治療】で改善した1症例の鍼灸治療的な検査
舌:紅、白苔腎区
脈:弦
ギックリ腰になった50代男性【整体鍼灸治療】で改善した1症例の整体鍼灸治療
1回目
大椎
右陽陵泉
左右太谿
2回目翌日来院
腰調子よく、夜出かけて電車に乗っていたら痛みが出てきた。
朝は靴下履けない。
大椎
左股関節の調整を整体治療で施術
左大腸兪
左陽陵泉
左太谿
楽になったとはいえ、筋肉は傷んでいるので無理をしないよう指導。
3回目11日後来院
慢性的な腰痛もなくつっぱる感じ。靴下を履くと左腰に引っかかる感じがあった。
大椎
整体治療にて左股関節の調整
左志室
右陽陵泉
右太谿
このあともメンテナンスで3週から4週での来院を指導。
ギックリ腰になった50代男性【整体鍼灸治療】で改善した1症例の考察
接骨院整骨院でギックリ腰治療の場合、電気をあてて湿布を貼る程度かもしれません。
痛み止めの薬は当然だせないので、あまり治療らしい治療ができない印象があります。
鍼灸治療だと多くの鍼灸師は患部に鍼を打つ場合が多いです。ただしこれにはメリットデメリットがあります。
- メリット:鎮痛を効かすことができる
- デメリット:悪化する場合がある
痛みを感じないので、普段と同じように行動すると、あくまで鎮痛作用なので治っていません。その結果、余計に痛くなる場合があります。
大原則として、炎症性の患部に鍼を打つことは推奨されていないはずです。
今回の男性の場合、患部は触っていませんが痛みの軽減になり、夜出かけられました。
鍼灸治療当日はゆっくり過ごすように指導していますが、うまく伝わっていませんでした。
お酒を飲むと不良姿勢でも痛みを感じにくく、さらに飲酒によって炎症がひどくなる場合もあります。
翌日の治療でほぼほぼよくなったので、よかったです。ギックリ腰期間にアルコール飲酒は辞めておきましょう。