Q:当院」に来店する前は、どんなことで悩んでいましたか?
腰痛肩こり
Q:「当院」を知ってすぐに来店しましたか? しなかったとしたらなぜですか?
すぐ、来店した。
Q: 何が決めてとなって、「当院」に来店されたのですか?
知り合いのお勧め
Q:実際に「当院」の施術を受けられていかがですか?
理屈が良くわかり納得して受けられる。
Q: 同じような症状で苦しんでいる患者さんへのアドバイスやメッセージをお願いします。
痛みをごまかしてすごすより、きちんと体と対話して 向き合うと楽になると思います。
お名前
性別 女
年齢 40代
職業 会社員
1~2年に一度のぎっくり腰寸前で来院された40代女性の一症例
お友達の紹介で来院。腰が固まった状態が2,3日前からでてきて、立ったりしゃがんだりがつらいとのこと。
もともと腰痛・肩こりはひどいそうです。
ぎっくり腰寸前の状態を整体治療的に診断
右に傾きやすく右にねじりやすい。股関節は右が開きやすい
ぎっくり腰寸前の状態を鍼灸治療的に診断
特記事項なし
ぎっくり腰寸前の状態を整体鍼灸で治療
1回目
腰が固まってかなり辛いので、うつ伏せでの施術はおこないません。
まだ楽な仰向けで施術をおこないます。
右太谿
整体治療で体幹調整
右陽陵泉
整体治療で右股関節の調整
座った状態で痛みチェック
前屈すると、骨盤のすぐ上(関元兪)が痛む
関元兪に置き鍼
感想:だいぶいい。これなら明日仕事に行けそう。
2回目1週間後来院
次の日は仕事で疲れたけど最後までできた。その後子供がインフルエンザになり、昨日まで仕事は休んでいた。
今回はうつ伏せになれたので、うつ伏せから施術スタート。
大椎
右陽陵泉
感想:腰大丈夫!
3回目11日後来院
テレビをみながら昨日、片足スクワットをマネしてみたら、腰が痛くなった。とくに左側。
大椎
右太谿
右陽陵泉
座った状態で痛む箇所、左側ウエストライン付近に運動鍼(痛む箇所に鍼をして患部を動かす)
感想:痛みなくなった。
指導:筋トレをするならストレッチをしてから。
痛みは、かなり軽減するが、原因になっている箇所に疲労がたまりやすいので、定期的な来院を指導。
ぎっくり腰寸前の状態がなぜ改善できたかの考察
学生時代はバレーボールをされていたので、女性のなかでは、筋力が多いほうだと思います。
筋力があるのに、なぜ1~2年に一度ぎっくり腰になるのでしょうか?
それは、体幹のメインになる筋肉の質がよくなかったからです。
体幹のメインになる筋肉=大腰筋(腸腰筋)がかなり硬くすじばった状態でした。
大腰筋は縮んでいくと、前傾姿勢(猫背)になってしまうので、背筋を使って多くのかたが姿勢を保とうとします。
今回の患者さんも姿勢を保とうと無理に筋肉を使用していました。
その結果、座って前屈みになろうとすると、腰と骨盤の境に痛みがでやすくなっていました。
日頃の姿勢により、反り腰タイプになっていたのです。曲げると腰と骨盤の境の筋肉が伸びなくて痛みになっていました。
よい姿勢を意識して、反りすぎている人は本来楽なはずの力を抜いた姿勢(猫背姿勢)で痛みが出てしまいます。
このような状況では、長時間歩いたり、座ったりしていると痛みに変わります。
このような人は、膝を抱えて丸まり背中・腰のストレッチを積極的におこなう必要があります。
ぎっくり腰っぽい痛みがある人は、まずは気軽に相談してみてくださいね。