坐骨神経痛の原因はいろいろあります。
足のしびれで悩まれている方は、仕事もできず、最近は立っていても、座っていても坐骨神経痛が痛む。
仮にあなたの足のしびれ(坐骨神経痛)がなくなったら、明日から何をしますか?
坐骨神経痛はいろいろな原因からなってします。
10代から30・40代くらいの比較的若い人のなる坐骨神経痛の原因はだいたい2種類に分類できます。
- 腰椎椎間板ヘルニア
背骨は、椎体という骨によって構成されています。
この腰の椎体と腰の椎体の間には、大福もちのようなクッションの働きをする椎間板という軟骨があります。
この椎間板が何かの原因ではみだしたり、飛びだしてしまうのが椎間板ヘルニアです。
腰部の椎間板で起こると、神経を圧迫し、坐骨神経痛の原因を起こしてしまいます。
同じ姿勢を長時間続けたり、急に重たい物を持ち上げたりした時に、発症する危険性があります。
- 梨状筋症候群
梨状筋症候群は比較的緩徐に発生し、梨状筋間で坐骨神経が絞扼されます。
仕事や運動でストレスが加わり坐骨神経痛の原因として発症することが多いようです。
比較的稀な疾患とされていますが、約10%の頻度で坐骨神経痛が存在する。
高齢になると、ほとんどが「腰部脊柱管狭窄」と「腰椎椎間板ヘルニア」が坐骨神経痛の原因として発症します。
「腰部脊柱管狭窄症」、「腰椎椎間板ヘルニア」とも腰の背骨に起こる異常によって坐骨神経が圧迫され、足にしびれがでてきます。
- 腰部脊柱管狭窄症
脊柱管は背骨の中にあり、脊髄と、馬尾(ばび)神経が通っています。
この脊柱管が狭くなるのが脊柱管狭窄症で、馬尾神経を圧迫し、腰の痛みや足のしびれ等の坐骨神経痛の原因となってしまいます。
- 変形性腰椎症(ようついしょう)
腰椎の形が変形し、神経を圧迫して腰に痛みや足のしびれを起こすのが変形性腰椎症です。
原因としては、
- 加齢
- 同じ姿勢を長時間続ける
- 運動などで腰に過度の負担をかける
などがあげられます。
また、変形性腰椎症は坐骨神経痛以外にも、脊柱管狭窄症の原因にもなります。
このように、坐骨神経痛の原因はいろいろあります。
もし、あなたの坐骨神経痛が原因でのしびれがなくなれば、ショッピングで歩いたり、映画館で映画をみたり、夜寝ていて痛みで起きることもなくなり、当たり前だけど生活の質が向上しますね。
当院は坐骨神経痛が原因のしびれはもちろん、しびれ全般の治療を得意としており、中国伝統医学と、解剖運動学という、一見相反する理論をもとに施術をおこなっております。
整体や鍼灸をつかって、あなたの辛い坐骨神経痛の原因をみつけだし、効き目がある施術を提供しております。
坐骨神経痛の原因をしっかり確認して、セルフケアで解消できそうなら頑張ってみましょう。
それでも無理なら整体や鍼灸をお試しください。