花粉症対策に薬を使わない治療法 眠くならない耳つぼ治療
陰虚火旺-心神不寧

花粉症の季節です(*_*)

花粉症の方には辛い季節がもうそこまできてますね(>_<)

みなさんそれぞれ、マスクをしたり、市販の薬or病院で処方された薬を服用したり、点鼻したり、なかには漢方薬を服用されている方もいると思います。

花粉症に鍼が良いのをご存じの方はいるでしょうか? 小生は治療の際、耳を主に使って花粉症の治療をしています。(もちろん症状に合わせて身体ののツボを使う事もあります。)

耳には全身のパーツや臓腑が反映されていて、これを使うことによって、花粉症やぎっくり腰、ダイエットなどにも効果があります。

中国の古典『黄帝内経』にも記載されていますが、1957年フランスのPノジェ氏がドイツの雑誌に論文を載せ、広く世間に知れ渡りました。

足裏マッサージなどと同じ、反射区と言われるもので、赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいる状態を表し、頭や目などが耳たぶ、外周の軟骨部分が背骨、耳の中周辺が内臓関係となっています。
花粉症の時は、副腎(腎上腺)、内鼻を主に使い、パイオネックスという円皮針と、耳用の短針を使います。ご自身でも指で揉んだり、マッチ棒の後ろで押すだけでもいいと思います。

あと、花粉侵入防止のため、鼻の穴に馬油を塗るといいですよ

普段治療にはパイオネックスという長さ0.3~0.6mmの鍼を使用しています。

具体的なつぼの位置は写真にもあるように「内鼻」「腎上腺」をメインに使用しています。

1人でもつまようじの後ろ等、ツボを刺激する道具を使って一日数回、少し強めに押してみてください。押して他と違う感じの痛みがあると思います。両耳刺激してみてください。

あと、この時期だけでも冷飲・冷食は避け、甘い物、炭水化物も控えてください。水気が身体にたまって冷えの原因になり、症状を悪化させてしまいます。

 

スギ花粉は、1月1日から、最高気温の合計が450℃を越えると本格的に飛びはじめるとされています。

飛散のピークを迎えるのは合計気温が750℃を越えたときで、飛び始めから6~8週間後とされています。

東京都の花粉予報や情報が見れます。↓↓

http://www.tokyo-eiken.go.jp/kj_kankyo/kafun/

花粉症の鍼治療

普段治療にはパイオネックスという1mm未満の長さの鍼を使います。鍼が苦手または金属アレルギーの方には別の王不留行という植物の種を使ったりもします。

パイオネックスです。写真は撮影用に1.2mmです。

パイオネックスです。写真は撮影用に1.2mmです。

「内鼻」「腎上腺」

耳つぼの図、内鼻は図の内側になります。

具体的なつぼの位置は写真にある「内鼻」「腎上腺」をメインに使用しています。

 

 1人でもつまようじの後ろ等、ツボを刺激する道具を使って一日数回、刺激(少し強めに押す)してもらうだけでもOK!押して他と違う感じの痛みがあると思います。両耳刺激してください。

 

あと、この時期だけでも冷飲・冷食は避け、甘い物や炭水化物も控えてください。水気が身体にたまって冷えの原因になり、症状を悪化させてしまいます。
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