秋は呼吸器系疾患にご用心、銀杏と咳嗽のおはなし
 湿度もなく爽やかな季節になりました。外出しても、べとっと、汗をかくことがなくなってきましたね。
湿度がなくなれば体の重だるさもなくなり、気分的にも楽になりますが、気をつけたいのが呼吸器疾患です。最近、咳をする事が多くないですか?のどがいがらっぽくないですか?
中医学でいうと、肺という臓器は、適度な湿り気がある臓器なので、秋は異常を起こす事が多くなります。

肺臓の図

昔の人が考えていた肺臓の図

ちなみに肺は皮膚にも関係深いので、この季節のお肌の乾燥も、肺の機能に異常を起こしているひとつです。

咳や感冒の予防として、手洗い、ウガイ、マスクを忘れずに!

中医学の薬膳としては、これから実る、銀杏が良いですよ。

働きとして

斂肺定喘(せき・ぜんそく・痰多)
食べ過ぎには注意してください。
秋の味覚として焼き銀杏などいかがでしょう
2019年 新銀杏 殻付ぎんなん(2L)1.0KG
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