腰が痛いときにお仕事できますか?

腰の痛みであなたはこんな思いをしていませんか?

例えば、

  • 長時間のパソコン作業をして立ち上がる時。
  • 休みの日は疲れてダラダラしてします。
  • 腰の痛みで運動らしい運動ができない。
  • 「何かをやらなきゃ」といつも思っている。

お仕事がデスクワークや立ち仕事で腰に負担がでているから仕方ない。

元々運動もしていないし筋肉が少ないから仕方ない。

歳のせいだから仕方ない。

こうやって、あきらめていませんか?

もしそうなら、少し想像してみてください。

  • 腰の痛みもなく、朝の目覚めがすっきり。
  • 腰の痛みがないから、仕事もビックリするほどはかどり、気分もウキウキ。
  • 腰の痛みがないから、ウォーキングをはじめて、家の近くでかわいい雑貨屋を見つけたり、焼き立ての香りに誘われて思わず買いたくなる天然酵母のパン屋さんを見つけたり。

こんなワクワクする未来を現実にできる方法があるとしたら、あなたはどうしますか?

 

なにをするのもめんどくさいとスルーしますか?

 

こんな統計データがあります。

厚生労働省が驚くべき調査結果を発表しました。

国内の2800万人が腰痛に苦しんでいることが、全国調査で判明しています。

しかもその8割が原因不明。

 

 

あなたも2800万人の1人かもしれません。

荻窪にある当院で提供しているサービスだと、他院と比べると痛みの改善が早いのはもちろん、圧倒的に日常生活の指導ができます。

 

なぜなら、徹底的に検査を重ねて、腰に関係ない手首などもチェックしたり、舌を診たり、原因を調べていきます。

 

腰の痛みのほとんどは日常生活や仕事での動作・癖が原因になっている方が多いと思います。

原因や動作・癖がわかると日常生活の指導ができるのは当然ですね。

これからお伝えする方法をするにあたり、慢性腰痛なら一度、必ず病院で診てもらって異常がなければまず実践してみてください。

それでも治らない人は電話してください。

なかにはとんでもない病気が原因で腰の痛みになっている人がいます。

ポイントは安静時痛の有無・・横になっても痛みが楽にならない。

これは危険なサインです。

とんでもない病気の一部ですが、

●大動脈解離 (ぎっくり腰のような痛み)

突然の引きさくような痛みが特徴

・腰痛に加えて背中や胸の痛みがある

・痛む場所が変わる

原因ははっきりしないけど、動脈硬化が原因の可能性あり。。

●腹部大動脈瘤 (慢性腰痛のような痛み)

ふだんはほとんど痛みがない

・痛みは破裂寸前か炎症があるとき。

中年以降の方は定期的な健診で見つかる時もあります。

腰の痛みが原因ではない。

腰痛で亡くなるのではなく、病気の症状が腰に出ていたということ。

どちらの場合も、高血圧・糖尿病・喫煙・肥満は要注意。

●その他、腰痛から考えられる病気

すい炎、がん、尿路結石、肝結石、腰の骨折などなど

腰の痛み対策その1

急に腰の痛みを感じたら冷やす、いつも腰の痛みを感じるなら温める。これが基本です。

急な腰の痛み・・俗にいうぎっくり腰です。

筋肉の繊維が切れて炎症になっていると、触ると熱感があります。

いつも腰の痛みを感じるなら、温めるのが基本です。

よく湿布の質問を受けます

「冷湿布と温湿布どちらがいいのですか?」

→効果はどちらも同じです。

メントール効果で冷たく感じるか、とうがらし成分で温かく感じるかの違いなので、どちらでも良いと思います。

茶色の湿布は鎮痛の効果が大きいです。

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腰の痛み対策その2

コルセットや腰痛ベルトで体幹を安定させる。

どちらかといえば急な腰の痛みにつかうと良いでしょう。

腰を前かがみにすると痛みが出る人はおへそ位までの大きなコルセットや腰痛ベルトが良いでしょう。

しかし、普段気をつける事は、お腹を凹ます。(ドローイン)を実践する事です。

立った姿勢でも座った姿勢でもできますが、インナーマッスルの一つである腹横筋を使います。

  1. 呼吸を止めずに、おへそを引っ込める
  2. 腰骨の左右のでっぱりの内側の部分が、硬くなることを確かめる
  3. おへそを引っ込めたまま、30秒間キープ

慣れてきたら30秒以上でもできるはずです。

歩く時、料理を作る時、いつでもできます。

注意は背すじを伸ばさないように。

腰の痛みがある時、動作(しゃがむ・立つなど)の時に、ぐっとお腹を凹ますとコルセットと同じ効果が期待できます。

腹横筋は、ウエストのくびれを作る筋肉であり、鍛えることでウエストのサイズダウン効果も期待できます。

下っ腹が気になる方、ぜひお試しください。

腹横筋が強化されると、体幹が安定しやすく腰への負担を軽減することができます。

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腰の痛み対策その3

長時間の同一姿勢は禁止

固まります。立つ・座る・寝るすべて腰の痛みがある時は悪化させる原因になります。

腰の痛み対策その4

楽な姿勢を意識する。

よく正しい姿勢で座りましょう。

きれいな姿勢で立ちましょう。

と、よく聞きますが、腰の痛みがある人には無理です。

座るとき、腰の痛みがあるけど、足を組めば痛みがやわらぐならそれが一番です。

どれだけ楽な姿勢でいても長時間は絶対ダメです。

腰の痛み対策その5

眠る時は、楽な姿勢と良い寝具選び。

寝具は硬すぎず、やわらかすぎずが理想でしょう。

布団なら気にしなくても良いですが、ベッドの場合、マットレスに注意してください。

あなたはベッドですか?

マットレスの表裏・上下を定期的に変えていますか?

どれだけ高級なマットレスでもヘタってくるはずです。

腰やお尻のあたりがヘタってくると腰の痛みにつながります。

試しに、足元にまくらを置いて寝てみてください。

マットレスの硬さが違うと感じ方はいますぐ位置交換しましょう。

眠る時は、膝を曲げて、クッションなどを入れて眠るのが一番背骨に負担が少なくなります。

腰の痛み対策その6

適度な運動とストレッチ

 

あなたの腰痛も他の方と同じように体幹の安定性が悪くなっている可能性があります。

 

 

簡単にできる体幹を安定させる方法。

1.しっかり太ももを持ち上げる。

腰の痛みを感じる場合は机や柱など前かがみになりながらしっかり太ももを持ち上げる。

 

体幹の筋肉を刺激します。15~30秒からはじめてみましょう。

 

テレビコマーシャル1本から2本です。

2.体幹のストレッチ

波止場の裕次郎スタイル風です。

ソケイ部が伸びる感じがあればOK

これで体幹の筋肉をストレッチできます。

 

 

 

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腰の痛み対策その7

ここまで色々と書いてきましたが、

試しているうちに「あれ? 腰の痛みが辛くなっている」と思ったら、

やり方を間違えているかもしれないのですぐに止めてください!

 

 

シビレがでるのもダメです。

 

 

まずは整形外科へ行きましょう!

怖い病気が潜んでいて、それが原因で腰痛になっている可能性があります。

 

悪化させると余計に治療代がかかってしまいますからね。

 

特に骨や内臓に問題が無ければ、治療院の選択になると思いますが、

整形外科や整骨院でよく聞く「しばらく毎日きてください。」ってあなたはどう思いますか?

 

 

 

窓口負担金が500円だとしても10日で5,000円、しかし実際は保険者の財政を圧迫しているかもしれません。

 

 

さらに、現代人はタイム・イズ・マネー、時間も大切な財産です。

 

低周波治療で電気を当てたり、腰を引っ張ったり、腰を少しマッサージするような施術なら、家電量販店でマッサージチェアーに座っても同じ効果がでると思います。

 

 

鍼灸や整体ならどこも1回5,000円位だと思いますが、効果も期待できるでしょうし、時間という財産を有効に使えます。

あなたの未来が、腰の痛みから開放されることをお祈りします。

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