今回は美容ネタです。私は1975年生まれ48歳の鍼灸師です。今日は、顔のスキンケアに悩む皆さんに、私の経験をもとにしたアドバイスをお伝えします。
無印の化粧水だけで肌のたるみに挑む
私がアンチエイジングに取り組むきっかけは、40歳前後のある日のことでした。「どろあわわ」という洗顔料の勉強会に参加した際、カリスマ店員さんに肌を褒められたんです。
それがきっかけで、肌への意識も高くなり高価な化粧水や基礎化粧品に頼らず、無印の化粧水だけで肌のたるみに挑戦中です。
化粧水や基礎化粧品だけでは不十分
確かに、高い化粧水や基礎化粧品には効果があります。しかし、それだけでは肌のハリは保てません。多くの方が皮膚への栄養はしっかり与えていますが、肝心なのはその下の筋肉です。顔の筋肉ケア、皆さんはどうしていますか?
シワやたるみの原因は筋肉の状態
シワやたるみができるのは、筋肉の状態が低下しているからです。私が実践しているのは、朝の洗顔時に行う「ベッドメイキング風シワ伸ばし」です。
ベッドメイキング風シワ伸ばしの方法
この方法はとても簡単です。片手でシワを伸ばし、その後軽く擦るだけ。布団のシーツを敷くとき、まず角を折り込むように、皮膚もしっかりおさえて老廃物を流しましょう。
老廃物の流れる「排水溝」
老廃物が流れる「排水溝」も意識してください。それは耳の下あたりです。例えば、ほうれい線が気になる場合は、ほうれい線から耳の下へ軽く擦り、その手で耳の下(アゴの角)をおさえ、反対の手で耳下へ4.5回擦ります。
顔が濡れている状態でのケア
このケアは、顔が濡れている状態で行うのがポイント。滑りが良く、より効果的に行えます。また、手が皮膚から離れるか離れないかのぎりぎりの触れた感じで行うことが大切です。
首周辺のケアを忘れずに
最後に、忘れがちなのが首周辺のケアです。広頚筋という筋肉のテンションがなくなると、顔全体が下がってきます。この部分のケアも重要です。
日々の生活習慣とアンチエイジング
アンチエイジングは、バランスの良い食事、、、とか当たり前の話は致しません。身体を健康的に維持するには筋肉と健やかな神経伝達が必要です。私の治療スタイルとして筋肉が適切に使えるようにバランスを調整して、神経伝達異常を正常化するのを目的にしています。
これって、アンチエイジングやスキンケアも同じと思っています。
いくら畑(顔面)に栄養(化粧水)を与えても、畑が耕されていない(筋肉が硬い)状態だといい畑にはなりません。
顔の筋肉の状態を整えて、さらに必要なら筋トレ(顔ヨガなど)もおこなう必要があります。
まとめ
アンチエイジングは、高価な化粧品だけに頼るのではなく、日々のちょっとしたケアが大切です。顔の筋肉を意識していない人は参考にしてください。