最初はどのような症状がありましたか?
肩、首、腰などのコリがとれず、頭痛などにつながっていた。
上記の症状はどのように良くなってきましたか?
徐々にコリなど取れ、筋肉が緊張する感じもやわらいできた。
同じような症状で悩んでいる患者さんへのアドバイスやメッセージがあれば教えてください。
今までいろいろマッサージや整体など受けてきましたが、原因から改善するということで、よい効果が得られると思います。
お名前 H.N
ご年齢 30代
性別 男
職業 音楽家
スポーツ
首肩背中の張りやコリ【音楽家】慢性的な辛さや緊張がやわらいだ1症例
音楽家の男性です。楽器はトランペットをしています。職業柄なのかは不明ですが、背中側すべてが辛い状態でした。
その結果、頭痛も出てきていました。
首肩背中の張りやコリ【音楽家】慢性的な辛さや緊張の鍼灸治療的な検査
脈:弦
舌:淡紅紫、歯痕、白厚苔、舌先紅
首肩背中の張りやコリ【音楽家】慢性的な辛さや緊張の整体治療的な検査
上半身が右に傾き、ねじれ、下半身が右ねじれ
右肩の動きが悪い
右股関節の硬さあり。右胸鎖乳突筋筋緊張あり。
左背部はり感あり。漏斗胸。
首肩背中の張りやコリ【音楽家】慢性的な辛さや緊張の整体鍼灸治療
鍼は初めて。
大椎
右陽陵泉
右内庭
整体治療にて体幹の調整
感想:だいぶいい。
2回目1週間後
首、肩、背中なんとなく楽になった感じ。
大椎
整体治療にて右股関節の調整
右陽陵泉
右曲池
整体治療にて体幹の調整
3回目1ヶ月後来院
調子がいい
大椎
右陽陵泉
左外関
整体治療にて体幹の調整
首肩背中の張りやコリ【音楽家】慢性的な辛さや緊張の考察
前傾姿勢(猫背)が強く、そのため背筋を使いすぎていました。
左右差が出てきたのは、体のねじれが原因でしょう。首前の筋肉(胸鎖乳突筋)の左右差が大きいのでかなり慢性的だとわかります。
東洋医学的な診断である舌を診たり脈を診たりしていますが、疲れが抜けきれず蓄積している感じでした。睡眠の質も夢が多いとのことなので、気が上に偏っている状態と考えられます。
鍼による巡りの改善と、体幹の調整にて上半身と下半身のバランスを改善しました。
とにかく楽な姿勢を意識してもらいながら治療を重ねました。
調子もよくなりましたが、定期的なメンテナンスも必要である旨を伝えています。
背中全部の疲れが取れない人は、お気軽にご相談ください。